« 結構変わった町田市立陸上競技場へ入場  ゼルビア暴威 | トップページ | 町田市陸にエスパルス選手登場  町田の森にオレンジの光 »

2016年6月10日 (金)

ZELVIAからの洗礼  井上裕大の戦意  大前元紀の重傷

Zp1070270

下部リーグの戦い方として相馬監督が示したやり方が

大前元紀の重傷という形ではっきり表れた。

このやり方で町田はこれまでやってきて

死ぬ物狂いでJFLやJ3を戦い抜き、J2に戻ってきた。

相手を死角から暴行するのはピッチの外では犯罪だが

ピッチの中では戦意として評価される。

Zp1070277

J2得点王である大前を潰せ。

これは相馬監督の戦術だったろう。

井上選手はその戦術を確実にこなした。

だが町田は試合には負けた。

誤算があったのだ。

試合に勝つには相手選手に重傷を負わせるだけでなく、ゴールを奪わなければならない。

ここが欠けていた。

Zp1070281

井上選手としては自分の役目をしっかり果たし

なぜ試合に勝てなかったかと納得できない部分が多いと思う。

町田の選手達は試合後、疑問に思ったはず。

大前を病院送りにした、なのになぜ自分達は勝っていないのか。

ゴールを狙わず、相手を暴行することだけに特化した弱点がここにある。

Zp1070233

これは相馬監督と町田選手達の信頼関係が揺らぐ原因になりかねない。

下部リーグならどれだけ相手を暴行しても構わない。

そうした相馬監督のビジョンがこれまで上手くいってきた。

ボールを追うより相手を潰せ。

骨を折れ、内臓を抉れ、筋肉を断絶させろ。

それで町田ゼルビアはここまでやってきた。

だがその戦術で勝てないという事実が突き付けられたのは予想外だったはず。

Zp1070259

井上裕大にとってフットボールは格闘技だ。

自分に背を向ける相手プレイヤーは馬鹿であり

死角からの攻撃は同じ衝撃でも数倍のダメージを相手に与えられる。

そして相手が一瞬気絶して倒れたところで致命傷を負わせろ。

この基本通りのプレーだった。

相馬監督の意思でもある。

Zp1070257

それをきっちりこなしたのに、なぜ町田は勝てなかったのか。

その点が井上選手も相馬監督も悩むところだ。

J2は戦意がすべてだと、ここまで戦ってきた。

その戦意が結びつかず、もどかしい思いをしている。

町田のサッカーはどんなことをしても勝つサッカー。

だがどんなこともしたのに勝てない。

これはたまたまの偶然なのか。

Zp1070283

序盤から繰り広げられる相手への挑発、

のってきたところで相手にカードを食らわせ

審判を味方につけたあと暴行。

この段取りは正しかった。

何も間違ってはいない。

それが町田のサッカーだ。

Zp1070263

ただ一つ、町田が見落としていたのは、サッカーはゴールの数で勝敗を決める点だ。

大前は確かに重傷を負って破滅した。

なのになぜ勝てなかったのか。

だがこんなことで町田のサッカーはぶれない。

これからも相手を潰すことが町田の勝ちに繋がるはず。

そう信じて彼らは突き進む。

|

« 結構変わった町田市立陸上競技場へ入場  ゼルビア暴威 | トップページ | 町田市陸にエスパルス選手登場  町田の森にオレンジの光 »

清水エスパルス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 結構変わった町田市立陸上競技場へ入場  ゼルビア暴威 | トップページ | 町田市陸にエスパルス選手登場  町田の森にオレンジの光 »