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2016年7月24日 - 2016年7月30日

2016年7月30日 (土)

WF2016 [夏] なっこ ケルベロス グランブルーファンタジー

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なっこさんを撮っていたら、ストロボが全然点いてないことに気付いたという。

それより前の画像を調べてみたら、やっぱり全然焚けてない。

電池を変えてみても同じ。

うわあ、というショックと、それでもどうにかせんと、という前向きな気持ちが入り交じり

撮っていたなっこさんのケルベロス。

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焚かずに撮った暗い画像を

後で思いきり持ち上げてます。

レフ板でもかましていればストロボ無しもいいんだけど

ただ単にストロボ無しだと

顔に影ができすぎてしまうかも。

だが陰影があるのが顔じゃないか。

立体感のあるなっこさんをどうぞ。

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グラブルっていうのはCMをよく見ますが

実際やったことはないです。

スマホを持ってないし。

ディアステの二階以上にも行けなくなったことだし

そろそろスマホを買わにゃいかんのかなあ。

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でもスマホを買ったら

メイド喫茶でもラーメン屋でも

ずっとスマホをいじってるわけでしょう。

そうなる自分が嫌だな。

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外付けストロボを外して内臓ストロボを起動させたり。

で、すぐbusyになっちゃって使いものにならなかったり。

苦労したワンフェス。

そのあとのフクアリの試合も苦労した。

でも勝った。

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フクアリからの帰りで京葉線に乗って東京駅に着く。

すると当たり前の話なのだが

エスパルスサポーターがわんさかホームに溢れていて嬉しかった。

みんなどこでも降りずに東京駅まで来た。

東京駅の地下深く、京葉線ホームをエスパルスがホームジャック。

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帰り路もずっとレプリカユニを着ている人が多いもんですね。

長い長い東京駅の地下通路を

オレンジの人達が移動していく。

またエスカレーター、また動く歩道。

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関東もようやく梅雨明けして夏真っ盛り。

暑いもんですわ。

涼しいズボンを買いたいものです。

薄くて涼しいズボンを。

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ワンフェス後、思いきってハイグレードなストロボを買ってみた。

だがストロボを買ったと同時に

ストロボ無しで撮影するのもいいかなと思えている自分もいる。

あるからこそ、無しでも過ごせる贅沢。

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コスプレならではのセクシーさを撮りたいです。

コミケは囲みが少なくなって列ばかりなのに

背景には人が写りまくりだし、あんまり期待しなくなった。

ワンフェスぐらいが綺麗に撮れていいですね。

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2016年7月28日 (木)

WF2016 [夏] native 2ndAxe 壱婁

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ワンフェス入りしたものの、屋外のコスプレエリアはまだ始まっておらず

モールにもレイヤーさんはほとんどいない。

そういうわけで企業ブースのコンパニオンさんを撮ってまわりました。

一番列ができていたのがnativeさんのブース。

コスプレイヤーの壱婁さんが大人気でした。

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この一番最初の時間だけ、まだストロボが死んでなかった。

このあと屋外に出て、成仏されてしまったという……。

あれ? 全然点いてねえじゃん、と気づくことになる。

翌日さっそく修理に出しましたが、どうなることか。

長期保証に入っているので、そちらで賄える範囲であることを願う。

でないと、もう終わりですね。

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ブラジルのリオオリンピックが近づいてきましたが

この直前の時期に、サッカー代表に激変が。

久保のオリンピック参加をクラブが拒否。

チャンピオンズリーグがあるのですが、クラブに怪我人が出たため

久保はやっぱり出せないとのこと。

FIFAの大会ならありえない話ですが

オリンピックはFIFAと関係ないのでクラブの意思が優先される。

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駄目ならもっと早く言ってくれよって感じですね。

代わりに誰が入るのか。

FWの選手ですから、FWになるのが順当。

ここで選ばれた選手が活躍するような本番であって欲しいですね。

まあ、グループリーグから相手は全部強いです。

思いきってぶつかろう。

GK櫛引はがっつり守ろう。

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エスパルスは次は岐阜戦です。

アウェイで勝てなかった相手。

もし突破口が切り開けたなら大量得点もありえる相手だが

じれったくドローで終わる可能性も高い。

相手はアウェイになるので、さらにドロー狙いが強まる。

チームを立て直す意味でも、がちがちに守ってくるだろう。

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壱婁さんは枚数制限があったので

二回並びました。

並んでるときに横から見えるポーズが一番セクシーだったりする。

あのセクシーな感じの半分でも

自分が正面でカメラを構えたとき、つかまえて撮ることができたらなと思う。

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撮影について色々考えます。

最近は撮影後の加工ばかりにこだわってしまって

もっと撮影している最中の技術を頑張らなくてはと思ったり。

気楽に撮るのもいいけど

考えて撮るのも面白い。

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都知事選挙が近づいてきましたが

有力な候補者がみんな高齢者ばかり。

還暦を過ぎなきゃ都知事ができないと勘違いしそう。

若い人でないと健康問題で不安だなと思えてしまう。

有力でない候補者は若い人が多いですが。

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ダイエットしたいなあと思いつつ

ぐうたらな生活しか送ってません。

東池袋に住んでた頃は、秋葉原から歩いて帰ったりしてダイエットになった。

秋葉原在住だと、コンカフェからすぐ帰宅できるので

歩いて帰るダイエットができない。

品川まで散歩したりもするけど、すぐ飽きてやめる。

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寿司屋に行くと、周りが半端じゃなく呑みまくるので驚く。

お茶割りやレモンサワーが人気だ。

寿司は握りでなくツマミで頼む。

そんな酔っ払いに対抗して、淡々と握りを食べる私。

いつか寿司屋で上手くやりたいものです。

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新しい小説の構想がまとまりかけている。

もうね、書けるべくして書けるものが書けるだけ。

いくらでも書くよ。

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コスプレエリアが16時半に終了しまして

再び館内に戻ると、壱婁さんがコスプレではない姿でいらっしゃいました。

だいぶ印象が変わりますね。

ストロボは崩壊していたので、内臓ストロボで撮った画像。

内臓ストロボらしい影がくっきり。

これも趣ととらえよう。

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人間には影があるもんですよ。

ストロボを外す作業の途中でアイカップを紛失してしまった。

アイカップなしで撮り続けたワンフェスでもあった。

アイカップないと目の周辺にがつっと硬くぶつかるときがあり痛い。

踏んだり蹴ったりだが、それでも終了まで撮り続けた。

困難なときほど懸命にあるもので頑張るべきだと思っているから。

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ストロボ無しの写真を普段より多く撮ったな。

やわらかな質感。

影もない。

これを機に、単焦点でストロボ無し、片手にレフ板という撮影スタイルに変えようか。

いや、変えない。

まだそうなる段階ではない。

たぶん。

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2016年7月27日 (水)

勝ちロコで沸くフクアリ  オレンジの太陽が房総半島を照らす

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6位に上がり、プレーオフ圏内に復活したエスパルス。

憎たらしき町田を再び追い抜いた。

こちらの方が意味ある。

ジェフは監督を解任したが、意味は無しだ。

それは不遇などのチームでも同じだ。

大切なのは腹を括れるかどうか。

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GK杉山の弱さが目立つ試合でもあった。

シュートを一度はキャッチしたもののファンブルしてしまい

それを決められてジェフのゴールが生まれた。

あのシーンはGKのクウォリティを物語る。

ファンブルもNGだし、ファンブル後に懸命にカバーしに行けない姿もつらい。

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右利きのゴールキーパーは左下の隅が欠点だ。

これは世界中のGKが同じである。

左下隅が得意なのは背の低い子供GKぐらいだ。

190㎝近い大人のGKはどうしても利き手と反対側の下隅に弱い。

この位置に的確に決められ過ぎている杉山だ。

そこならしょうがないと言ってしまっていいのか。

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ここ数試合を見ても、左下隅に何度も決められている。

グラウンダーにシュートを放ち、しっかり隅に突き刺すのもキッカーの実力と技術。

だが毎試合そこに決められる杉山も弱ったものだ。

そこまでに至る過程が駄目なのだと言われてしまうだろうが

たまには左下隅でも防ぎたい。

この試合では、利き手側、右下隅のシュートボールを一度はとめたものの

ファンブルして決められてしまった。

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6位の清水エスパルスがここから後半戦、どう盛り返せるか。

それとも現状維持できるか。

もしくは下降するのか。

次の岐阜も一巡目で勝てなかった相手だ。

ラモス監督が解任され、札幌には大敗した岐阜。

同じように清水は攻略できるか。

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権力志向の監督や選手はたまにいる。

クラブ社長を通り越して

スポンサーのトップに接触する。

そして自分のやりたい通りにクラブを持っていく。

この手の監督や選手は評判が悪いのに反して

有能で結果を残す傾向にあり

悪たる彼らが排除されたあと、チームはどん底に落ちるものだ。

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良い人は駄目だなあと痛感することの多い人間社会。

大榎氏もその人柄は誰もが評価する。

選手達の信頼は厚かった。

分厚かった。

とてつもなく厚すぎて、地平線の彼方に消えるぐらい厚かった。

そういう人だと駄目だね。

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J2リーグはどこも強く

じゃあどこで差を出して勝利すればいいかといえば

テセのようなポテンシャルの高さだったりする。

この手の図抜けた選手が多くのJ2クラブには存在しない。

たとえそんなポテンシャルの高い選手を有していても

少しでも弱さを見せた時点で、均衡が崩れて叩き潰される。

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町田の戦意に代表されるようなJ2リーグ。

ジェフは長年J2に居ながらも

J1のベテラン選手を獲得し続けている影響もあり

J1らしい紳士な戦いをしてくれた。

下手に金があって、中途半端に元J1リーガーを獲っていると

いつまで経ってもJ2で勝てない。

マッドマックスや北斗の拳といった雰囲気があるJ2リーグ。

ここで勝つには極悪非道で残虐な戦いぶりが必要だ。

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そうでないなら戦意を。

温室のようなフクアリと違い

ホーム日本平は粗野に感じるかもしれない。

サポーター応援席も二階で遠い。

そんな不格好な継ぎ接ぎだらけのスタジアムは

かつて多くのチームから恐れられていた。

その違和感を強さに変える。

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フクアリを去る。

立派なスタジアム。

豪華なクラブハウスグラウンド。

潤沢な資金。

すべてが揃ってもジェフユナイテッド千葉は上手くいかない。

似た者同士な清水エスパルスはどうやってここを抜け出す。

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蘇我駅前はケーズデンキなど商業施設が充実していた。

フットサルコートもあった。

歩道橋を渡った先がすぐスタジアムかと思ったが

まだ続きがあり、いつ着くのだろうかと少し不安になった。

周辺に何も建物がなかった昔は

遠くからでもフクアリが見通せたのだ。

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蘇我駅から京葉線で東京へ。

京葉線乗り場では武蔵野線がいることが多いのですが

武蔵野線というものがいまだにわからない。

関東の大環状線なわけですが

東京から舞浜までは行くが海浜幕張までは行かなかったり。

逆に海浜幕張から府中へ向けていくのに、東京へは向かわなかったり。

武蔵野線と京葉線の関係性がつかめない。

フクアリでジェフユナイテッド千葉に勝利した日曜日の夜でした。

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2016年7月26日 (火)

ジェフユナイテッド市原・千葉 3-4 清水エスパルス  フクアリ

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得点 テセ 川口 船山 船山 長澤 OWN テセ

千葉0-2清水とリードしていたが

千葉3-2清水と逆転され

千葉3-4清水と逆転して終わった。

90分から清水の2ゴールが圧巻である。一つ目はオウンゴールだったが。

この試合の敗北をもって、ジェフの関塚監督は解任された。

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この負け方だったから解任だったのか。

それとも普通に負けても解任だったのか。

ジェフがあのまま勝っていても解任だったのか。

清水の場合は解任が決まっていて、勝ち試合のあと解任のケースが多い。

ただ、ジェフとエスパルスは同じオリジナル10でして

ジェフ側もフロントからスポンサーまで

多くが注目していただろう。

みな逆転劇に喜び、そして逆転される姿に絶望したか。

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3-3となったオウンゴールのシーンでは

それまで沸いていたフクアリが静まりかえってしまった。

そして清水の応援だけが倍増。

応援エリアではないので、女の子たちのヤジや叫びがやかましかった。

それがばたっとやむオウンゴール。

オウンゴールだけになんとも。

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そして逆転されたとき、特別な反応はなかった。

そんなものかと思って試合終了後、周りを見回すと

怒りに震えている人たちが点々といて、つい仰け反った。

周りが立ち上がって帰るなか

座ったまま顔を歪める人が点々と結構な割合でいる。

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それとはお構いなしに始まる勝ちロコ。

メインスタンドやバックスタンドで観戦していたエスパルスサポーターも

勝ちロコに興じた。

普段の日本平ですら、メインやバックは勝ちロコをやらないのにね。

もうやるしかないだろという興奮。

それを傍観するジェフサポ。

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エスパルスサポーターが非常に多かったですね。

アウェイゴール裏もオーロラビジョンのあるちょうど中間に緩衝地帯が作られ

半分は満員になっていた。

ロコロコロコロコ♪

カンピオーネ!

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ジェフの立場で考えて、ホームで不甲斐ない二失点。

そのあと意地で獲った三点。

そして90分が終わりとなるのに、オウンゴール。

おまけにアディショナルタイムで逆転されて試合終了。

オウンゴールっていうのは浪花節ならぬジェフ節であって

清水エスパルスの情けなさや弱さとも違った

ジェフらしさが滲み出ていた。

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ジェフ戦でオウンゴールというと

昔の日本平で下村東美が決めたオウンゴールを強く記憶している。

あの頃のゴール裏、高所から見下ろす手前のゴールに下村が突き刺した。

今回はそれに次ぐ、大胆なオウンゴールだった。

胸トラップで入れるシュートは、ゴールネットへの優しいパスだ。

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ヤクルトスタジアムとなったフクアリ

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フクアリにはでかいヤクルトが置いてあった。

博多のレベル5にはでかいコーラが置いてあるが

でかいヤクルトは初めてだった。

こんなものは神宮球場でも見たことない。

ヤクルトスタジアムとなったフクアリ。

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ヤクルトは美味しいですね。

ジェフとヤクルトの相性について

これまで考えてこなかった。

ジェフレディースのユニフォームは胸スポンサーがヤクルトなんですね。

なでしこブームでヤクルトがレディースの胸スポンサーになったようだ。

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そしてジェフユナイテッド千葉の試合でも

ヤクルトがゴールライン外に置かれている。

こんなにでかいヤクルト、飲めたらいいですね。

アメフトのスーパーボウルで

優勝が決まったチームは、選手達がドラム缶に入ったスポーツドリンクを

監督へ浴びせにいく。

あれと同じでジェフがJ2昇格したときは

この容器にヤクルトを一杯に入れて、監督に浴びせにいくのだろう。

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メインスタンド以外、ぱっと見満員ですから、ジェフもたいしたものです。

昔、市原臨海に見に行ったジェフの試合は

2000人ぐらいしか入ってなかったな。

オシムが率いて最強時代のジェフだったけど。

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2016年7月25日 (月)

川口に一発レッドカード  さすが家本主審  試合を動かす

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2-2で同点に追いつかれた79分、川口が足の裏を見せてスランディング。

そしてアフターで相手の足に触ってしまった。

これには家本主審も驚きだったろう。

なにしろその現場が家本主審の前の前、1メートルも離れていない地点だったのだ。

接触のあった選手達と同じぐらい間近にいた家本主審。

まさか主審の目の前でこんなファウルをするプロ選手がいるのか。

いや現実に今起きた。

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マリーシアと言われることが多いが、その真逆の行為。

審判の見えないところで死角を確認してやるならともかく

主審の目の真ん前でこれをやるかという驚きのプレー。

ここまで無防備な頭でプレーする選手がいたのだと驚きの家本主審。

町田の井上がこのシーンを見ていたなら大爆笑だったろう。

川口をドリブルのやり方さえ知らない、ボールの蹴り方も知らない幼児とみなしたはず。

こんな奴がプロになれたのか。

そうした審判を欺く技術と暴力プレーだけでのし上がってきた井上からしたら

川口はレベルが最低のサッカー選手だった。

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そしてレッドカード後も過剰に痛がるジェフの選手。

このあたりもジェフの身の程だ。

町田の井上だったら、レッドカードが出たとしたら、もう大丈夫とさっさと起き上がるはず。

いつまで演技が続くのか、これは逆に家本主審の心証を悪くしている。

家本主審自体、あれがたいしたことないファウルであるとわかっている。

だが自分の目の真ん前でやられてしまったら

レッドカードを出さないわけにはいかないのだ。

もういいよ、おまえさん、そんな家本主審の心の声が聞こえる。

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試合をメイクしたがる家本主審が79分という美味しい時間帯に動いた。

もはや動かざるを得ない。

彼が生きてきた道を考えるなら。

家本の本能だ。

彼がこんなゲームメイクの主審になってしまったのも理由がある。

広島×柏をジャッジしていた家本。

柏のGK南が抱えていたボールをゴールネットに投げ込むという暴挙。

あれを主審として受け入れた時点で、家本の何かが狂った。

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猛烈に抗議する小林監督。

これはピッチ上の選手達を熱くさせず

代わりに自分が熱くなって選手たちを冷まさせるという手段だ。

そんな何もかもをわかった審判たちだし、外へ向かう川口。

一人少なくなり10人で戦う清水。

2-0のリードから2-2に追いつかれて残り10分強。

この家本のゲームメイクは誰もがジェフ有利に働くと思ったろう。

だがここで清水エスパルスと家本主審との相性の良さが発揮されることとなる。

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川口はこの日、Jリーグ初ゴールを決めることができ、

気分が高揚していただろう。

だが一発レッドを食らい、何もかも台無しに。

ジェットコースターのような人生となった川口だ。

だが試合自体もジェットコースターのように急激に展開し始める。

この家本の起爆剤に慣れていたエスパルスだし

合わせきれなかったジェフだ。

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ラインの外に出ると、控えの金子と碓井が駆け寄った。

俺なんかこんなに背が低くてもどうにかやってるよ、と諭す金子。

俺なんかこんなに背が高くてもどうにかやってるよ、と諭す碓井。

ジェフはこのあと逆転ゴールを決めた。

だが90分にジェフは胸トラップしたボールをオウンゴールして同点に。

そしてアディショナルタイムにテセの弾丸シュートで清水が逆転。

清水エスパルスの勝利で終わった。

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アウェイゴール裏の方向へライン外を歩いていく川口。

そんな川口を裸の石毛は黙って見守る。

余計な口出しは無用だった。

テセが試合後のインタビューで本当にやりやすいスタジアムだったと

フクアリを褒めていた。

私もここより見やすいスタジアムはこの世に存在しないと思っている。

日本平や日立台にはピッチに立っているのと同じようなピッチレベル席など

間近に選手達が迫ってきたとき、寄り添える至近距離席が多数あるが

全体としては死角席の多い欠陥スタジアムだ。

比べてフクアリは全席100パーセント、最高のロケーションとなる。

代わりにピッチレベル席はないし、ラインから相当距離がとってあり

選手を間近に感じたい客にとっては臨場感が薄くなる。

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枝村選手の体育座り。

この姿がすべてを物語っている。

下手な言葉をかけるより、自分の今の態度を見てくれ、それがすべてだ。

フクアリの360度切れ目なく客席が続く光景は

ピッチに立つ選手からしたら気分がいいものだったろう。

そしてフクアリはコーナー視界に定評がある。

ゴール裏ではなく、英語のコーナーがポルトガル語化したクルバという言葉でいわれるが

クルバからだとピッチ全体が手にとるようにわかる。

日本平や日立台でクルバとなると、客席がライン方向にしかないため

客が45度顔を斜めに向けるという不自然な格好でクルバを味わうことになる。

だがフクアリはそのまま正面向きでクルバの視界を味わえる。

ぐるっと客席がひと続きで丸みを帯びて曲がっていくのだ。

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それができるのは、そもそもメインスタンドとバックスタンドも

ラインに平行して真っすぐではなく

くぼみを中央に作るように緩やかに曲がっているおかげだ。

ピッチレベルで超至近距離を狙った専スタだとこれは到底できず

ナンセンスにすら感じるだろう。

だが専スタとして、全席100パーセント特等席で作るなら

そうした方が最高の設計となるのだ。

日立台タイプがいいか、フクアリタイプがいいか、これは意見が分かれるところ。

私自身、日本平や三ツ沢、ヤマハやウィングの最前列で試合を観戦し

その至近距離とピッチレベルに感動した経験も多い。

だがどの席でも試合全体はよくわからないし、死角席の割合が増える。

フクアリは最前列に座るほどピッチとの距離を感じてしまうが

どの席に座っても試合自体が、試合全体が間近に迫ってくる、そんな専スタだ。

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フクアリはできて年月が結構経つが

その後に作られた専スタを見ると、フクアリタイプはない。

フクアリタイプで作ったことがレアケースとなっている。

ドイツ国内にワールドカップのための専スタが次々と造られていった時期に重なっていて

ドイツの専スタは規模が倍以上のところがほとんどであるもののフクアリタイプだ。

ところがその後の傾向は、ピッチレベルと至近距離を大切にするものに変わっていき

フクアリタイプは造られなくなった。

もし、清水エスパルスが新スタジアムを造るなら

ガンバ大阪の吹田スタに代表されるようなピッチレベルで至近距離を選ぶか

それとも流行ではなくなった全席特等席のフクアリタイプを選ぶか。

私自身、結論を下せない。

どっちも良いとしか言いようがない。

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ライン外を歩いてきた川口だが、ここで客席の真下に入り込む。

そこはピッチよりさらに低くなっていて、半地下の通路だ。

半地下へ下りていく川口。

まあただ、どうせスタジアム観戦するなら

サッカーの内容なんてどうでもいいから、とにかく間近で選手達のプレーを

興奮こそが記憶に残る、という欲望もあるだろう。

私も三ツ沢の天皇杯をバックスタンド最前で見ていたが

試合終了間際、中村俊輔と伊藤翔のマッチアップを強く記憶している。

リードしたまま逃げ切りたい清水は、伊藤がコーナー付近のボールキープで時間を潰す。

それを必死にで奪いに来る中村俊輔。

あのプレーをテレビで見てたらどうでもいいものだし

フクアリで見ていたとしても、つまらないものに感じたろう。

だが三ツ沢で間近で見たあの伊藤翔のキープ、奪いとりたい俊輔は迫力満点で

いまだ強く記憶に残っている。

ああした良さはピッチレベルの至近距離専スタでしか起こりえない。

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半地下を進む川口。

日陰者となった彼だが、道は続く。

試合内容を味わいたい、そして選手の近さも感じたい、

そんな欲望を持つものにとり、フクアリは最高だ。

誰もが前方の席を確保できるわけでもないので

後方席で楽しむことを考えたらフクアリが圧倒的にいいかもしれない。

浦和レッズの埼玉スタジアムのように

あえて陸上競技場に近いぐらいに距離があってピッチレベル、

この視界がいいんだという人もいるだろうし、人の好みはそれぞれ。

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半地下を進む。

真上の客席からは見えていない、真下の世界。

ただ試合で感動した経験を思い出すと、もはや視界などどうでもよくなってくる。

エコパで行われた静岡ダービー、ジェジンのゴールで劇的な勝利をおさめた。

90分間視界ゼロだったが、あの感動はなかなかない。

陸上競技場のゴール裏は、試合に参加して応援するための席であり

視野はゼロだ。

何もわからない。

反対サイドは遠すぎて見えず、手前サイドはスポンサーボードが邪魔で見えない。

それでも応援する道楽。

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コーナーフラッグが萎れる。

風のないスタジアム。

ピッチ状況に関して、選手がボールを蹴るたびに土埃が舞っていた。

360度続きのフクアリはピッチコンディションが良いとは良いがたい。

だが日本最高のピッチコンディションでJ2降格した清水エスパルスだからこそ

ピッチコンディションより客席の視界をよくすることを望んでもいいのではと思える。

死角席だらけの日本平と思うと

フクアリには頭が下がる。

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ピッチの終わる先には、謎の集団が待ち構えていた。

半地下の通路を挟むようにして

客席真下に男達が座っている。

小さな折り畳み椅子に腰かけて。

彼らの存在の不気味さとその意味を感じないほど川口は落胆していた。

一発レッドカード。

若い彼が安易なプレーだった。

主審の目の真ん前でそれをすることが安易であり、馬鹿げていた。

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川口はさらに進み、清水ゴール裏に近づく。

日本平のメインスタンドはピッチに迫りすぎで死角が多いが

フクアリは嵩上げ分、ピッチと距離を離してあるので死角とならない。

他のピッチレベル専スタの1~5列目ぐらいをカットし

その部分を丸々空洞として距離を開け、

6列目ぐらいから最前列を作った按配だ。

この方式がピッチ全体の見やすさを確保する。

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半地下通路を上がり、隠し扉を開けて中に入る川口。

メインスタンド中央の入退場口を使わず

端にある隠れ扉をわざわざ使わせる。

これが退場者に対するフクアリの掟なのだ。

がんばれ、川口!

そんな安易な言葉を口にしてもいい。

考えろ、川口!

誰もよりも考えている。わざわざ言う必要はない。

と思いきや、また同じことをやってしまうようで怖くもある。

主審と至近距離であれはない。

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扉は閉じられた。

完。

いや、試合は続く。

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ワンダーフェスティバル 2016 [夏]  幕張メッセ

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今回のワンフェスは手痛いアクシデント。

撮り始めてすぐ外付けのストロボが壊れて、発光しなくなってしまった。

仕方なく内蔵ストロボを使ったのですが、数枚撮っただけですぐにbusy表示。

チャージに時間がかかりすぎて撮影にならず。

仕方なくストロボ無しでの撮影をしたものの、困難。

内蔵ストロボでくっきり影ができた甘栗さんのワンショット。

どれだけ普段、外付けのパワフルなストロボに頼って撮影していたか思い知らされた。

外付けストロボがずっと恋しかったワンフェスだった。

不完全燃焼だったので、次のコスイベはストロボ焚きまくる。

いや、その前にストロボの修理、というか新しいの買わなきゃ駄目なのかな。

痛い。

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フクアリから帰宅  清水エスパルスの劇的勝利を振り返る

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帰宅したいま、試合の流れを正しくは覚えていない。

一発レッドが振りかざされたシーンだったり

ジェフが逆転してフクアリが湧くシーンだったり

いくつもの絵が時間系列を忘れて頭に存在している。

ただ勝ったんだという事実だけは強烈に残っている。

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一人少なくなって、逆転されて、試合終了まで残り数分。

塩な試合展開だ。

私は今回の勝利を強烈には味わっていない。

むしろ淡々と味わった。

なぜならアウェイゴール裏が売り切れてしまい

そうでないエリアで観戦していたからだ。

だからフクアリにいながら、弾けきっておらず、

スタジアム特有の高揚感がありながらも、冷静に試合を眺めていた。

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幕張メッセでカメコ活動をした帰りだったので

一眼レフの望遠レンズで試合を追ったりもした。

試合が終わる数分前まで惨めだった清水ゴール裏は

試合終了の瞬間、この世の頂点にのぼりつめた。

彼らの神々しさを私は外から眺めた。

彼らに祝福あれ。

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ジェフのオウンゴールで同点になったシーンは

今も記憶に濃い。

ゴール前に上がってきたボールをジェフのディフェンダーが胸トラップし

その胸トラップしたボールがそのままゴールネットに飛び込んだ。

その瞬間、私の頭に思い浮かんだのは

ジェフのマスコットの犬たちがパルちゃんと仲良く握手をするシーンだった。

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非常にどっちもどっちなチーム。

J2で仲良く暮らしましょう。

フクアリの360度屋根のぽっかり空いた夜空に

あの犬兄弟が優しく手を差し伸べ

パルちゃんがありがとうと握手を求める。

そんな平和で堕落した光景が見えた。

本当に見えた。

私の視界にはフクアリの全景とその妄想が重なっていた。

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一人少なくなったのに、オウンゴールで同点にしてもらい

エスパルスとジェフはこのまま一生、J2で仲良く暮らすのか。

そんな喜びでもない、悲しみでもない

曖昧な平和が訪れた。

ジェフの犬兄弟とパルちゃんが深い握手を交わしている。

それがフクアリのピッチ上空に浮かんでいた。

私が見ていた景色は事実、それだった。

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ところが90分を過ぎたアディショナルタイムで、テセが決めてしまった。

まさかまさかで決めてしまった。

テセが決めたシーンは、アキバの自宅に帰った今、余り覚えていない。

ジェフのオウンゴール、胸トラップしたボールがゴールネットに吸い込まれるシーンは

強く記憶しているのに、テセのゴールシーンは記憶にない。

だが喜ぶテセと選手達が清水ゴール裏に駆け寄るシーンは覚えている。

あとは勝利があるだけだ。

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清水ゴール裏で観戦できなかった悔しさがこのとき初めて生まれた。

もしそこにいたら、静岡ダービーのエコパでジェジンが最後にゴールを決めて

勝ったときのような感動が生まれたかもしれない。

だが私は歓喜に包まれておらず、歓喜に包まれるアウェイゴール裏を

祝福して眺めていた。

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オウンゴールで同点になったときに

私の頭に現れたあの妄想。

犬兄弟とパルちゃんが深く握手を交わす光景。

あれが夜空一杯に巨大なホログラムとなって広がり

フクアリに描かれた。

それを裏切る現実、最高のエスパルス。

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試合自体を醒めて見ていたが

テセは空中での安定感と強さがずば抜けていて桁外れ。

両チームを合わせてもこのような選手はいないというレベルだった。

だがフットボールは実力が高い選手がいるチームが勝つわけではない。

最後まで戦意を出し切ったチームが勝つ、

その戦意をテセという最もポテンシャルが高い選手が発揮した。

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ゴール裏の応援が同点に追いついたときから音量倍増したので

醒めて見ていた私は現金なものだと思ったりもした。

あまり声を出していなかったサポーターも一斉にグリコをうたい上げたのだろう。

それに選手ものせられたはず。

一歩引いてスタジアム観戦していたので

あのゴール裏の声援倍増効果をはっきり認識したし

選手達の鼓舞される感情を想像もできた。

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私の人生は畜生だし、なんでスポーツエリートたる選手達を応援するのかわからない。

私とは対極の生きざまがある。

だがサポーター達には入り交ぜた思いがある。

私はエスパルスのおかげで、エスパルスサポーターのおかげで生きている。

情けないとつねに俯くだけの生活に、エスパルスが力をくれる。

清水エスパルスが勝利した。

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