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2017年12月 2日 (土)

8勝10分16敗  清水エスパルス2017  14位

J1リーグは長いこと、8勝できれば残留というのが目安。

勝ち点で計算する人が多いが

私が見てきた限りでは、この8勝というのが勝ち点や総得点、得失点差にかかわらず

大きなボーダーラインとなっている。

清水エスパルスは最終節のアウェイ神戸で8勝目を挙げ

14位でJ1残留を決めた。

 

7勝では残れないという思いがあり

実際に甲府が仙台に勝ち、7勝では無理だったようだ。

新潟に続き、甲府もホームで勝利を決めた試合でJ2降格を迎えた。

終盤の新潟は調子が良かったが

J2降格後は一斉に選手が離脱するため、来季の強さは読めない。

多くの選手が契約に降格時の0円移籍を盛り込んでおり

それを思いとどまらせる資金力があるかどうか、新潟にも甲府にも試される。

 

そしてそんな資金力は充分にありそうな大宮。

残留した清水、広島が8勝、降格した甲府、新潟が7勝だが

5勝しかできずに、ぶっちぎりで最下位だった大宮。

選手達は当然、他のJ1クラブへ0円移籍を試みようとするが

今より大幅な年俸ダウンを提示され悩む選手が多そうだ。

比べて大宮に残れば、J2ながらJ1時代と同じギャラが約束され

勝利給などが大幅に見込まれることを考えれば

大宮に残らなきゃ損だという勘定が生まれる。

大宮は資金力で現在の選手達を保持し

一年でのJ1復帰を目指すだろう。

これは手堅く思う。

 

逆に新潟は、終盤の好調を支える今の布陣がどれほど残るか謎だ。

甲府もしかり。

来年のJ2はジェフが益々力をつけて、10年目のJ2リーグを制覇するかもしれない。

 

ジェフの監督を清水に強奪できたらいいのに。

ジェフで今年やってくれた食事管理、体調管理の異常な厳しさを

清水へ導入するわけだ。

たとえどんな厳しい監督が来ても三保のぬるさは大きく変わらない。

そこは旧来のサポーターは安心して構わない。

ジェフの監督を強奪したい、清水にはあのぐらいのインパクトが必要。

今年と同じようにやっても、来年も駄目なままだろう。

 

ユース出身の北川が伸びてきたのが嬉しい限り。

本来ならユース出身の長沢駿にいてほしいわけだが

当時の監督だった大榎氏の判断によりベンチ入りすらさせず

干して干して干し続けたあげく、夏の移籍期間にガンバへ行かせてしまった。

それはそれで大榎氏の判断だし、大榎氏に託したエスパルスだし仕方ない。

ただ、干すのは勝手だが、移籍を許す必要はなかったように思う。

そこが大榎氏があらゆる選手達、人間達から好かれる大きな要因だろう。

長沢駿の将来を考え、彼にとって一番利益となるのは

他クラブへ行くことだと背中を押してあげる。

大榎氏は好人物だ。

 

大榎氏は最低最悪の戦績を残し、清水をJ2降格させたのは事実だが

彼の人格を悪く言う人間を見たことがない。

逆に史上最低の人間だとあらゆる関係者から扱き下ろされたゴトビ氏は

清水をJ1の中堅クラブにキープさせ続けた。

どちらが良いかと多くに尋ねれば

そんな二択はどちらも嫌であり、好人物が良い結果を出すことしか望まないだろう。

 

この一連のごたごたこそ、清水エスパルスの魅力であり

最高のJリーグクラブだと胸を張る人も多いはずだ。

汚れて穢れて惨めで情けなくて、そんな清水エスパルスが好きだと声を大にしたい。

 

予想外だった最終節の勝利。

後半は西日もろかぶりの眩しい視界で必死に耐えた。

来年もJ1リーグですし、チアゴ以外、今の選手には全員残ってもらいたい。

現実的な目標が9位以内である以上、スペシャルな補強は考えない。

むしろジェフの監督を強奪して食事管理体調管理を徹底されるような

そうした革命を清水に、三保グラウンドに起こしてほしい。

三保グラウンドの何が悪いかわからないなら

原因不明のまま土壌をすべて入れ替えるのも手段だろう。

選手は今のままで充分だと思う。

今すぐに優勝争いを目指すわけでも、カップ戦のタイトルを狙うわけでもない。

J1残留して土台を作っていく堅実さが欲しい。

大量の怪我人、キャンプのあと開幕戦でシーズンを棒に振る怪我。

そんなプロ失格の状態を改善したい。

 

明日は名古屋と福岡のプレーオフが豊田スタジアムであり

たぶん名古屋がJ1復帰を決めるだろう。

年間順位3位の名古屋が上がるのが筋だ。

 

2017年シーズン前の識者による順位予想を見る。

鹿島優勝を挙げている人が多く、実際僅かの差で2位だっただけに読みは確かだ。

大宮関しては多くが良い順位を挙げており

ダントツでの最下位降格は誰も読めなかったようだ。

清水は多くの識者が降格に挙げていて悔しいものだったが

実際、最後まで残留が決まらず、識者達の読みはそこそこ当たっていた。

14位残留でしたが。

 

札幌、清水、セレッソ大阪というJ1昇格3チームが3チームとも残留したのは

史上初だそうで。

 

J2の苦労を思えば、J1でいられるならどんなことも楽。

サポーターですらそう思う。

ジャッジも二流、ピッチも二流、悪意ある反則のオンパレード、

J2リーグはケダモノの嵐だ。

J2リーグは選手の平均年齢が高く、おっさんプレイヤー達が自らの能力に見切りをつけ

生活のために殺人以外はなんでもするといったようなプレースタイルが多い。

若い選手にとってはJ2は過酷だ。

逆にいえばJ1で通用しなくなった高齢選手達が

フィジカルの能力ではなく、築いた面子と悪意の反則で暮らすことのできるJ2リーグだ。

これは一つの文化として形作られてしまった。

 

約束と責任の8勝目を最終節で決め、見事J1残留を果たした清水エスパルス。

来季は倍の16勝できるよう、クラブが改革に乗り出してほしい。

下手な選手集めや残留感謝の酔いはいらない。

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