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2017年12月 4日 (月)

M1グランプリ 2017 敗者復活戦

30位、ランジャタイ

我がくそったれ人生にさよならポンポン。

このフレーズが頭に出てきて強烈だ。

そして連呼し続ける。

わかりやすさとインパクト。

見て得したと思えるネタだ。

上手い漫才を見るのと同じぐらい、こうした個性だけの一発ネタを見るのは好きだ。

 

29位 笑撃戦隊

刑事の取り調べと野球選手のヒーローインタビューの合わせ。

クレバーなネタを量産する芸人が大勢いるわけだが

どうやって売れえるか。

ずっと野球ばっかやっていて、という理由で乗り切る天然さな部分がウケた。

 

28位 からし蓮根

ラブコメ。

全然つまらんなあと思って見てたのに

しかも中学生かい、っていう部分に急遽ウケた。

テレビを見ていて声を出して笑うことは少ないので、結構ウケたんかな。

 

27位 Aマッソ

女性コンビ。

見ていて少し身構えてしまう。

明らかなブスでもないし、美人でもない。

この中庸さに対してどういう角度で見たらいいのか難しいものだ。

お笑いは本音で演じて本音で見るものだから、それは大事なのだ。

二人のキャラクター、声質が近いのが難点。

奥多摩行けという終わりは刺激を与えるが、そこどまりでは上っ面だ。

 

26位 三四郎

点で見ると面白いんだけど

全体として小粒で終わってしまった。

動きで魅せてくる印象あっただけに

その要素がなくなると失速。

すでに売れていること前提でタレント的いじりを出しているのが残念。

ボクサーと同じで、芸人はハードな環境から脱すると終わりか。

タレントとして面白い二人ですけどね。

ネタ芸人として伸びしろなくなったか。

もっともっと二人のネタを見たいけど、これでは残らない。

一番勢いがあって最高な三四郎がこのネタではお笑い界の欠損。

 

25位 東京ホテイソン

ネタが静かすぎて、六本木ヒルズ前を通る車の騒音が響くという。

これは切ない。

 

24位 アイロンヘッド

急にセリフが聞き取りやすいベテランが登場。

ぼけっと見ていると、突然に力量が迫ってきた。

よそ事しながら見ていたのに、すんなりセリフや設定が入ってくる力量。

下手な漫才師が並んでいると、さすがに上手さがよくわかる。

面白いけどコント過ぎて悩みますな。

 

22位 セルライトスパ

レンタカー。

一本調子で終わってしまった。

手癖だけで繋いでしまった。

 

21位 囲碁将棋

スポーツクイズ。

仕草などの違いを当てっこ。

 

20位 天竺鼠

さらにもう一本マイクを持ってこようとして、つかみで大爆笑。

意外とこれまで見たことないパターンだ。

ささやかなことだが革命的。

真顔で肩を震わせ笑う人というのも、竹中直人的な派生で一技あり。

 

19位 霜降り明星

小学生時代。

ネタを作るに幾らでも広げていける構図。

とはいえ、どれか一つで掘り下げてほしいところ。

 

18位 見取り図

わら半紙というフレーズが懐かしい。

学校にしかわら半紙ってないですね。

前の霜降り明星が学校ネタをやっている都合、わら半紙がやけに頭に残る。

 

17位 ハライチ

宇宙人が体を乗っ取って全人類を支配する。

ちょっと手を抜きすぎでは。

 

16位 南海キャンディーズ

ベテラン身が増してきた二人。

ちんちんとか女性が言っても全然響かないこの質感。

畑荒らしとか田舎出身にはきついなあ。

銀行強盗ネタとか多いけど、銀行員の人は嫌なんだろうなあ。

 

15位 アインシュタイン

オラオラ系。

また新たな発見として、口の中が普通じゃない。

しゃくれの派生とはいえ、口の中まで普通じゃない。

 

14位 さらば青春の光

ボクシングネタを本気に思ってやりたがらない。

ひたすら絡みで尊敬できる構成だが、肝心の面白さがどうだろうか。

 

13位 大自然

メタボ二人のほのぼの漫才。

ストーリー仕立て。

最後までほのぼのしてピークが来なかった。

伸びしろたっぷりな二人だけに今後に期待。

 

12位 ニューヨーク

告白シミュレーション。

このぐらいできる芸人さんが山ほどいるわけで

売れるどころか年末の漫才コンテスト番組に出ることすら難しいわけだ。

 

11位 相席スタート

イヤリングが揺れすぎて目障り。

眼鏡しない方が顔が地味になって厳しい。

今回はこのスタイリッシュさが干され、ゆにばーすの濁りが選ばれた。

 

10位 スーパーマラドーナ

借金の取り立て。

顔の描写を育成ゲームの初期設定とか良いなあ。

昨年でMAXを見せている分、どう上っていけばいいのか。

 

結果として10位のスーパーマラドーナが首位となり

順位通りの復活劇だった。

そしてM1グランプリ本編では最終決戦に残れず。

今回のM1グランプリですが

才能を評していたマヂカルラブリーが酷評され、正直へこんだ。

冷や水を浴びせられた。

まだまだだ。

でもね、あのボケっぷりが幾らでも量産でき

積み重ねのあるぶれないものなら、未来だってあるはずだ。

決して一発芸のデタラメではない。

赤の他人の前で、無名の人間がふざけて笑いはとれない。

もっともっと創作に真摯にならねばと戒められる今回のM1グランプリだった。

厳しいのである。

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