映画・テレビ

2017年11月 7日 (火)

アウトレイジ  アウトレイジ ビヨンド  アウトレイジ最終章

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この映画が安全なのは、暴力団の内部抗争に尽きていて

カタギがほとんど被害を被らない点だ。

ヤクザ同士が延々と殺し合う。

ヤクザ以外で殺されるのはヤクザよりひどい人間だけ。

そこが刺激であり、恐怖にはならない点だ。

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ホラー映画など見ると、自分も同じような目に遭うのではと怖くなる。

その点、アウトレイジシリーズはつねに一般人が対象から弾かれており

見る側の大半は安全地帯にいる。

こんな目には決して遭わないという平穏。

恐怖はなく刺激。

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映画館で感銘を受けるのは、大きな画面よりも音だろう。

家庭では出せない音で迫ってくる。

銃の音は特に良かった。

銃声が立体的に塊となって見ている側の胸に撃ち込まれる。

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三部作を通じて思うのは、一作目の椎名桔平の好演技だ。

この役者に対して、これまでそれほど思い入れはなかった。

どちらかといえば、テレビドラマのトレンディーな役者だ。

だがアウトレイジでは北野武監督の世界とピントが抜群に合った。

良い味出してるなと見返す度に思う。

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北野武監督が次に映画を撮るなら

また椎名桔平が使われないものかと期待してしまう。

相性がいいはずだ。

椎名桔平は科白が多い作品だと軽くなってしまいがちだが

科白が少ない北野作品だと重みが出る。

喋らせなきゃ良かった気がする。

黙っていた方が情報量の多い態度や表情、仕草を放ってくる。

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このシリーズはだらだら続けようと思えば

同じからくりで延々と作っていける。

でも三作ぐらいでやめないとな、という北野武監督の自制に思う。

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アウトレイジ最終章

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映画館が苦手なので観に行ってなかったが

1と2を毎日のように繰り返し自宅で見るうち

どうしても観たくなり、日本橋へ行ってきた。

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風呂から上がった午後八時過ぎ、ネットで調べたらまだやってる映画館があり

電車だと面倒そうだったから歩いて行った。

昭和通りをずっと歩くだけ。一本道。

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大森さんがメインなのかなと思っていたら

ピエール瀧さんが主軸の映画だった。

ピエール瀧という存在を電気グループの出始めから見続けているが

今の時代を代表する人間となった。

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デビュー時は全国的な人気はなかったものの

静岡県ローカルのジャンジャンサタデーに出演していたこともあり

静岡県民にとっては存在が大きかった。

シティボーイズライブに客演したときは嫉妬も大きかった。

なんでも一流だな、この人は。

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そして今回のアウトレイジ最終章。

他の役者はわりと一本調子でいけて楽なのだが

ピエール瀧の役柄だけはそうはいかない。

だからこそこの作品の主軸である。

それを見事に演じきっていて、相変わらず。

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この映画自体の意味合いは最初から最後まで途切れることなく続く刺激だ。

退屈さは一度も生まれず、刺激が続く。

刺激に溺れすぎてもよくないが、アウトレイジ三部作は刺激を極めた作品群となった。

帰りの昭和通りはどの店もシャッターが下りていて寂しいものだった。

どっかで飯を食おうと思ったが、どこも空いてないままアキバに帰り着いてしまった。

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2017年8月14日 (月)

シティボーイズライブ 今晩より一挙放送スタート  WOWOW

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今年の最新公演の放送を前に、シティボーイズライブを一挙放送。

大竹まこと、きたろう、斉木しげる、三人が繰り出す芝居の笑い。

最近の芸人は漫才もコントもこなす器用さがある反面、

芝居ができないというか芝居をしない人が多い。

芝居のない芝居でコントを作り上げる。

だが芝居で笑わすのも芸。

WOWOWでの放送、鍵のないトイレから今晩スタート。

WOWOWに加入するなら今。

私は今月の頭から加入しており

みうらじゅん&いとうせいこうのスライドショー一挙放送もすでに見ている。

月末にはレザボアドックスもやりますし、レコーダーに録っておきたい。

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2015年11月12日 (木)

探偵物語

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二週間ほどスカパー全チャンネル無料だったので

松田優作の探偵物語を

あほのように毎日見ていた。

年末には再び、シリーズ全部を一気に放送するらしい。

スカパーのチャンネルだが12月は契約しよう。

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松田優作は売春宿を営む母のもと私生児として生まれた在日韓国人。

そうした出生には生涯を通じて悩み続けたそうだ。

太陽にほえろ!にジーパン刑事役で出演し始めた際、

在日のままではファンを失望させてしまうと決意して帰化。

以降は日本人として40歳まで生きる。

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探偵物語の役者すべてに言えるのは

芝居の情報量の多さだ。

大げさと言われがちだが

情報量をもってこそ演技だと定義するなら

これはまさに芝居なのだ。

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